皆さんこんにちは期間工のミカタのシゲキです。
アマゾンが工場で働く労働者を支援し始めました。
米Amazonが肉体労働者が失業する世界を見据えたキャリアプログラムを発表
現在、アメリカのアマゾンは自動化をすすめ、人が行っている作業を機械に置き換えようとしています。つまり数年以内には工場で働く方々の仕事がなくなってしまいます。
安月給で働かせておきながら、自動化にしたらクビなんて理不尽を受けたら、社会から批判されてしまいますよね。なので、きちんと労働者を支援しようとロボットで代替えできない仕事につけるように「教育」するプログラムが進んでいるようです。
つまり、まとめると「仕事しながら転職の準備ができるカリキュラム」が組まれつつあるということです。
多くの仕事が機械によって奪われつつありますが、クリエイティブな仕事とロジカルな仕事は人の手でしかできないことの方が絶対に多いです。
なので皆さんも自由な発想で自分の興味のあること、やりたいことを考えてみて下さい!
それでは本日も期間工の皆さんに自動化だけじゃ回らない情報をお届けします。
本日のインデックスです。
動画でわかる!マツダ期間工の仕事と工場の雰囲気
本日はマツダ期間工についての情報です。
今まで期間工として働いたことがない方は仕事のイメージがなかなかつかないかもしれません。
またほかのメーカーの期間工として働いたことがある方もマツダ期間工としては働いたことがないという方にとっても今回はより具体的に仕事をイメージするのに良いと思います。
参照元の動画はこちらです!
(参照元:Roy Zukerman matsuda-ujina-factory)
そして本日はこの動画をもとに期間工の方が工場で働くイメージを具体的にするために、独別ゲストを呼んで、工場の案内をしてもらいます!
じゃあここからはこの僕がマツダ期間工が働く工場を案内するね♪
ん?あぁ自己紹介がまだだったね。?僕はぺったんって言うんだ!よろしく!年齢は0歳と45分。さっき大人の都合によってフリーのイラストソフトで作られたんだ。よろしく!今回は僕がマツダ期間工の工場を案内するよ! ではでは早速マツダ工場ツアーにしゅっぱ~つ!
(生々しいからやめてくれwww)
そういえば僕のラインスタンプが出たんだよ!みんな僕を使ってねー!スタンプは期間工の人達ように特化したスタンプを作ったよ!
ぺったん君ラインスタンプ
プレス工程 | 全てはここから始まる
まず初めはプレス工程からだね。この画像にあるのは「鋼板」(こうはん)と呼ばれるもの。これを機械で平たくすると、僕みたいなビジュアルになるよ!これは車の車体やドアとかになるんだよ。つまりクルマの車体はこの鋼の巻物から作られてるんだ。トイレットペーパーみたいだね。
(ちなみにこの鋼の巻物の正式名称はコイル)
アームマシンによって1つ1つ運ばれていくよ。この太巻きを加工して車のドアや屋根などに必要な大きさへと切り出されていくんだ。すごいね!
これが切り出された結果だよ。
これはドアの大きさに切り出された鋼板だね。。。僕だね。
(いや。そこは自分って言っちゃうんだ。ちなみにぺったん君のモデルはこの鋼板ですw)
機械で加工されてどんどん出てくるね。こいつはびっくりだ。
(リアクションが薄いなぁ〜)
適切な大きさに加工された鋼板は次のステップに進むために運ばれてくるね。ここまでは基本的に機械が担当してるね。あれ~、まだ期間工の仕事が出てこないねぇ~。おっかしいなぁ~。もうちょっと工場見学を続けていればくるかもしれない。もう少し続けてみよう。
お次は成形と呼ばれる工程。先ほど運ばれてきた鋼板をドアの形に成形にするために、機械がプレスをかけるよ。
画像だと少し分かりにくいかもだけど、上から降りてきた機械がプレスして鋼板を成形しているよこいつはびっくりだ。ここは動きがある部分だから、動画でチェックした方がいいかもね。
成形されたドアは運ばれて次の工程へといくみたいだね。
やっと人が出てきたよ!こんにちは!今までは人が出てこなかったから全部機械がやってるかと思ったよ(笑)。冗談は置いておいて、もちろん期間工の人の力も必要なんだ。運ばれてきたドアを並べて次の工程へと流す作業をしてるみたいだね。できたての部品を傷つけないように手袋もきちんとはめてるね。
マツダ期間工が働く車体工程 | 技術の進歩と人の力
次はマツダ期間工の車体工程を案内するよ。この工程も主に活躍するのはロボットだけど、期間工の人たちの手だってまだまだ必要なんだ!機械化した方が効率的だし、作業スピードが上がる作業と、期間工の人の手が必要な作業があるからね。この工程は機械化された作業がメインなだけなんだ。
ここではクルマの基礎の基礎な部品を組み立ててるみたいだね。まだ部品が鋼板の色(僕の色)だから、全然クルマっぽくないね。
車のベースになる部品に上から何かが降りてきてるね。次の画像で見てみよう。
これはドアの部分かな。機械がパーツを組み立ててるね。この車体工程だとまだまだ車っぽくないけど、中の素材部分を自動で作っているんだね。
こちらの画像はさっき組み合されたクルマが流れているラインを上から撮ったものかな。なんだか上の方にいっぱい機械があるね。
おお!待機してた機械が一斉にクルマに向かって出陣したね。ここで一気にパーツを取り付けちゃうのかな。
ある程度の作業を終えたクルマがラインになってるね。ここからまた次の工程に行くのかな。
と思ったからまだあるみたいだね。上の方に待機してたドアらしきものがなんだか動いてるね。
あ~。取り付けられてる!なるほどね。まだドアを取り付ける作業が残っていたんだね。ドアって言ってもまだあんまりクルマらしくないし、塗装もされていないからびみょ~なんだけど、カタチにはなってきたね!
おっ、期間工の人はっけ~ん♪機械で組み合わされた車が問題ないかチェックしてるみたいだね。チェックするだけの作業でも工場の中はヘルメット着用だよ
外観だけじゃなくて車の内部まできちんとチェックしてるね。頑張れ期間工の人たち~!
マツダ期間工の塗装工程 | スプレー噴射
よ~し次の工程を見てみよう。次は塗装工程だね。アームロボットがひたすらに塗装をしてるね。これは人間の手でやったらたいへんだ。
こっちの画像の方が分かりやすいかも。塗装工程も車体工程と同様に、主な作業はロボットが担当するみたいだね。プログラムされたロボットマシーンが車体の隅々にまでスプレーを噴射しているよ。
最初の画像と比べるとだいぶ黒くなったね。車によっては色々な色があるから、車種によって塗装する色が変わるのかな。
もう真っ黒だね。塗装は繊細な作業だから期間工の人がやったら大変そうだね。周りも着色しないようにカバーをかけられてる機械もあるみたいだね。
ようやく塗装が終わったみたいだね。塗装が終わった車は運ばれて、別の場所に行くよ~。
最後はやっぱり期間工の人がチェックするよ!やっぱりきちんと人の手で検査しないとね。塗装がキチンとされているか、塗り残しがないかなどをマツダの期間工の方がチェックしてるね。
こっちは別のクルマだよ。今回は赤色のスプレーを噴射してるね。あぁ~僕のボディ~が赤く染まっていく~
赤色の方がどんな風に塗装されていくかわかりやすいね。あっという間に色が変わっていくのがわかるね。
クルマのビジュアルから何のクルマはわかる人もいるかな。マツダでこの形状。。。マツダの○○車だね♪
マツダ期間工のエンジン工程 | マツダのこだわりを観よ!
ささ!次はエンジン工程です!やっと期間工の方々が多く出て来るよ~!しかしエンジン工程も最後だけ期間工の方々の力が必要で、ほとんどの処理は機械で行っちゃうみたいだね。ネタバレだよ。エンジン工程のステップは4つで、鋳造(ちゅうぞう)、機械加工、熱処理、エンジン組み立て。
鋳造っていうのは素材であるアルミニウムを溶かして、エンジンの部品にしていくこと。難しいね。まぁモンハンで武器を鍛冶職人が作るってイメージかな。
その後機械加工を施し、ドリルで穴をあけたり、熱処理を加えていくんだ。こっちの動画ではすでに熱処理まで済んだエンジン部品を期間工の方々が組み立てる工程を紹介しているよ。下の画像では熱処理されたエンジン部品を期間工の方々が組み立てる工程だよ。
細かいパーツを組み合わせるのは期間工の人の仕事。穴にねじやボルトを差し込みエンジンを組み立てていくよ。
期間工の仕事にも細かい作業があり、人の手にが必要な部分はきちんと期間工の人がこなしていくよ。ゲシュタルト崩壊しそうになりそうだけど頑張れー。
しかしむずかしいことはないんだ。単純作業なので慣れてくればスピードも上がり、体もどうやれば効率的に作業をこなせるかわかってくるみたいだね。人の学習能力のおかげです。うらやましいな。僕はpng(ピング)フォーマットのデータだから、そういうことは理解ができないんだ。
マツダ期間工が行う車体組み立て工程 | 期間工の見せ場
さぁ!今度こそ期間工の人がでてくるよ!車体組み立て工程はライン作業だから、人が絶対的に必要。ラインには色々な車が流れてきて、1台につき、1~3分で1作業を終わらせるみたいだね。下画像では車体内部のボルトをインパクトレンチをもった期間工の人が差し込んでいるよ。重いインパクトレンチを何時間も持ち続けたら疲れそう~。頑張れ期間工の人~!
車体組み立ては車内部にも及ぶよ。必要な部品を組み合わせて、クルマを完成させていくんだ。期間工の人も一生懸命組み立てているね。
こちらはフロント部分のパーツを期間工の人が組み立てているね。ラインごとに流れてくる車種も違うので、期間工の人が判断して適切なパーツを合わせるんだ!
ラインごとに同じ車が流れてくるとは限らないよ。色違いもあれば、AT,MTの違いもあったりするんだ。また同じ車でも海外へ輸出用の車であれば、ハンドルの位置が逆だったりするよ。広島から世界へ車を送るなんてすごいね!
ドアのパーツもこの車体組み立て工程で行ってるんだ。ここにも期間工の人発見!下の画像では車内のサイドにあるパーツを組み立ててるね。
マツダ期間工の最終チェックと検査 | 宇品本社工場から世界へ
さぁついに最後の工程にきたよ!最後も期間工の方が活躍する工程だよ。やっぱり単純作業で自動化できることは機械で済むけど、人の手に渡る以上人がチェックしなきゃね。チェックといえど期間工の方々の立派な仕事だよ。
続々とマツダ車がならんでいるね。かっこいい~♪。デザインにこってるマツダ車が並んでるとクルマ大好きフリスキーな僕は思わず「すげ~!!!!」って叫んでキャラが崩壊しそうだよ~。
最終工程だから、傷がないかとか、不備がないかどうかなどを期間工の人が念入りにチェックするよ。ここも期間工の仕事だよ~。仮に不備があったら出荷させるわけにはいかないからね。大事な作業なんだ。
ここはロボットではまだ難しいのかな。人間の目の方がより精細な検査ができるからね。画像では期間工の人が念入りにチェックをしてるね。これだけ一生懸命に作られたものなら乗る側も気持ちがいいもんだ。
おぉ~!!全部マツダ車だね!すご~い!!い~っぱい並んでるね総計いくらくらいなんだろ~(おっといけないいけない。)
奥には船が見えるね。ここは港かな。作られたマツダ車がたくさん並んでるから海外に運ぶのかな。
期間工の人が運転してどんどん船に車を乗せていくよ~。
同じ種類の車だけじゃなくて、色々な種類のマツダ車が運ばれていくから、1か国だけじゃないのかな。何百台も一斉に運ぶから船も相当大きいんだね。いってらっしゃ~~い!リコールで帰ってきちゃだめだよ~!
どうだったかな。今回はマツダの宇品(広島)本社工場を案内して、期間工の人がどんな風に働いているかを案内したよ。それにクルマがどんな風に作られているかなんとなくイメージできたかな。まだまだ動画でわかる期間工の仕事シリーズは続くからこれからもよろしくね!じゃあまたね~
それでは期間工の皆さん本日も良い1日を!
source :マツダ期間工の宇品工場 | 作業全行程 Mazda Prodaction at Ujina Plant, Hiroshima
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